小児医療を極めると医療全般において高いステージで挑戦する気持ちをもつことができるのと、何よりも満足感が高いということがわかります。子供が元気になっていく表情を見たり「ありがとう」という言葉を聞くことによって、やっていてよかったと感じることができる満足感があります。これは医療関係者にはみんないえることですが、相手が子供ということからも将来国を担っていく人材を救っていることには小児医師のやりがいを感じることができます。最も大変なことで言われることには子供を扱うにしても、まだ親と一緒でなくては何もできない子供もいれば、自立するに近い子供までいます。その中で対応を求められることは、年齢だけではなくライフスタイルや性格、環境などの問題を元にどのように対応をするといいのかまで求められることです。